忙しすぎるママにも時間が必要。共働きママが仕事と家事を両立するために

子育てをラクにする
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現代の共働き夫婦の割合は約6割といわれています。男性が外で働いて、家事や子育てなどの家庭のことは女性がするなんて役割分担はナンセンス!!

夫婦で共に働き、共に家事をこなすことが当たり前になりつつあります。でも実際には、共働きなのに、家事や子育てに奮闘しているのはママだけということが多いのが現実です。

「私だって働いているのに・・・」

結婚生活で疲れたと感じる女性の多くは、仕事をしているワーママです。仕事と家事の両立ができないと悩んでいるのは、男性より女性が多く「どうして、私だけ家事の負担が大きいの?」と感じています。

この記事のまとめ

共働きで家事が上手くできない理由とその解決方法を紹介します。家事ができないと悩むより、ラクをすることを考えましょう。

共働きママの家事ができない理由は、家事の負担が大きく時間が足りないから。少しでも家事の負担を減らし、時間的な余裕を作ることが大切です。

この記事を読んで、少しでもワーママの心に余裕が生まれると嬉しいです。

共働きで家事が上手くできない理由

共働きママが疲れを感じているのは、仕事と家事の両立が難しいからではないでしょうか。仕事から帰ってきて、夕飯の支度や洗濯、そして、夕飯の後片付け・・・。

「もう、家事なんてやりたくない」と投げ出したくなってしまいますよね?

ワーママが、家事に疲れたと思う理由は、次のような理由があります。

時間が足りない

ワーママが家事ができないと悩んでしまう理由として、最初に考えられるのは「家事をするための時間が圧倒的に足りないから」ではないでしょうか。

平日は仕事があるので、家事を行うための時間は、出勤前と帰宅後だけです。出勤前に朝食の準備、仕事帰りに買い物、帰宅後は夕飯の準備、洗濯や掃除など。

家事をする時間が圧倒的に足りない。溜まった家事は休日に行うことになってしまうんですよね。

ちょっと仕事で疲れたから「休日くらいはゆっくりしたい」なんて思うのですが、溜まった洗濯物、散らかったリビングを見るとゆっくりもしていられない・・・。

特に、30代〜40代の子育て世代だと会社でもそれなりの立場になり、仕事も忙しいことが多く、疲れが溜まってしまいます

家事をする時間が足りない

家事分担ができない

そもそも、ワーママの家事をする時間が少ないのは家庭内、夫婦間での家事分担が上手くできていないからではないでしょうか。

理想は「5:5」で家事を分担してもらうことなのですが、現実的にはママの家事負担が大きいんですよね。我が家の夫も、言えばやってくれるのですが「家事は女性が行うもの」と思っているのか、自ら家事をする気がありません。

家事が上手くできないと思っているワーママの多くは家事分担が上手くできておらず、ママの負担が高くなっています。そのため、休む暇がなく、仕事と家事の両立に追われ、ストレスが溜まってしまう。

家事の分担を上手くできれば、ママの負担は減らせますよね

家事の負担が大きい

そもそも論なのですが、家事の守備範囲って広く、掃除や洗濯、食事の準備などのメインだけではありません。日用品の買い出し、各種支払い、季節ごとの衣服の整理や模様替えなどなど、家事はやればやるだけ、仕事が増えてしまいます。

そのため、共働きで家事を全てこなそうとすると、なかなか思うように出来ないんです。できるだけ、休日は日常的な家事をして、残った家事は休日に片付けようなどの工夫が必要です。

時間的な余裕があれば、やりたいことができるのですが、共働きのワーママには時間が足りないことが多く、妥協をしなければなりません。ただ、その線引きも難しく、ストレスに感じてしまいます。

家事が苦手

掃除や洗濯は好きだけど、料理は苦手・・・。料理は良いけど、後片付けはしたくない。

などなど、誰でも全ての家事が得意な訳ではありません。苦手な家事をしなければならないのって結構、ストレスなんですよね。

女性だから、家事全般が得意なんてことはないのですが、なかなか理解をしてくれる男性って多くはありません。

そうじゃなくても、仕事と家事の両立で大変なのに、苦手な家事なんて、やりたくないというのが本音じゃないでしょうか。

共働きで家事ができない人の解決方法

一生懸命、仕事と家事の両立をするのは素晴らしいことですが、精神的、肉体的に負担をかけ、体調を崩してしまっては、元も子もありません。多少、金銭的な費用はかかりますが、家事の効率化を図ってみては、いかがでしょうか。

家事に疲れたと思っているワーママにおすすめしたい解決法を紹介します。

サボっていると後ろめたい気持ちになる必要はありません。費用はかかりますが、時間的自由を手に入れることで、気持ちも身体も休むことができ、明日からの活力になります。

時短家電・便利グッズを使う

家事の時間を短縮するために「時短家電」を検討してみましょう。自動調理器やお掃除ロボットなど家事を効率化できる製品を使うことで、家事の負担がグッと少なくなります。

現在は色々なメーカーから家事をラクにする家電が出ています。洗い物を自動で行ってくれる食洗機、乾燥まで行ってくれる洗濯機などなど、便利な家電を使用することで、驚くほど家事がラクになりますよ。

また、家事の時短グッズが発売されています。ちょっとしたアイディアですが、日常的に行う家事のわずらわしい手間を省くことができます。

モノを減らす

最近よく聞くようになった『ミニマム生活』

ミニマリストという言葉も聞きますよね。特に子供がいるとモノが増えてしまい、どうしても部屋が散らかってしまいます。片付けるのもひと苦労・・・。

モノが少なければ、整理整頓、掃除の手間が省けるようになります。断捨離を行ったり、あまり使わない服やバーベキューの道具などは、トランクルームなどに預けてしまうなどを行うことで家事がグッとラクになります。

捨てるのが勿体ない、いつか使うだろうというモノは、トランクルームなどを活用して、家の中に置かないようにしてみてはいかかでしょうか。

家事の分担を行う

共働きでママにだけ家事の負担が大きい原因は家事の分担が上手く行えていないというのも理由のひとつ。共働きでワーママの家事の負担が大きいのであれば夫婦で「お互いに」家事の分担を行えるように工夫することが大切です。

なかなか家事に協力的でない旦那さんが多いのが現実ですが、少しでもママの負担を減らすために協力のお願いをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、料理が苦手でもゴミ出しやお風呂掃除、洗濯物を畳んでもらうといった作業を担当してもらうとママの負担が減ります。

どんな家事があるかを伝え、少しずつ役割分担をするように話し合い、お互いに家事をすることでママだけが疲れやストレスを感じることがなくなるようになります

ネット、宅配サービスを利用する

仕事帰りに行っている買い物は、思っている以上に時間がかかる家事なんですよね。そこで「楽天」や「Amazon」などのネット通販、宅配サービスを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

ネット通販や宅配サービスは必要なものを注文すれば、自宅まで届けてもらえます。最新では、時短料理が可能な「料理キット」などを届けてくれる宅配サービスも多くなってきました。

食材の宅配サービスでは、カットされたお肉や野菜、魚など食事をする人数分が用意されていますので、無駄な食材が出ることもないし、献立を考える必要もありません

惣菜を購入して食卓に並べるような罪悪感は少ないし、無駄な買い物もなくなります。また、重い荷物を自宅まで運ぶ重労働からも解放されます。仕事で疲れているワーママには強い味方になるのではないでしょうか。

進んで利用してみましょう。

家事代行サービスを利用する

パートナーの協力が得られない場合は「家事代行サービス」を利用するというのも解決策のひとつ。

家事を代行サービスに任せることで家事に追われていた時間にゆとりが生まれます。全ての家事をお願いすることは、経済面で現実的ではありませんが、週に一度だけとか、掃除だけ、洗濯だけとか、お願いする利用するルールを決めて、利用してみましょう。

苦手な家事を家事代行サービスにお願いするなども可能です。

家事代行サービスは高額な費用がかかるイメージがありますが、実際にはそれほど高くはありません。相場的には2,000〜4,000円/1時間です。仕事と家事の両立は難しいモノです。

疲れ切ってしまう前に、家事代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

家事代行サービスを使うメリット

「家事代行サービス」を上手に利用した場合、どのようなメリットが得られるのかを詳しく紹介しておきますね。

なんとなく家事代行サービスを利用することに、家事を放棄しているみたいで後ろめたさを感じるママが多いようなのですが、そんなことはありません。

仕事と家事の両立ができない理由は家事の守備範囲が広く、どうしても働いていると時間が足りない。そんなときは無理をせず「家事代行サービス」を利用しましょう。

精神的な負担が減る

家事代行サービスを利用する一番のメリットは、精神的な負担が減ること。

大変な家事をプロに任せることで「家事をやらなければならない」と追い詰まれることがなくなります。「ちゃんと片付けをしなくては」とか「ちゃんとした食事を用意しなくては」など家事を行わなければならないというプレッシャーから解放され、精神的な負担や肉体的な疲れが軽減できます。

家事が溜まっていると、イライラしてしまい、余裕がない状態に陥ってしまいますね。家事が負担になって仕事にまで支障をきたすようになってしまっては、元も子もありません。

時間的余裕が生まれる

仕事と家事の両方をこなすという慌ただしいスケジュールに追われることが減ります。そして、時間的にゆとりが出来ることで、ゆっくり休んだり、趣味を楽しむ、子供との時間を増やすことが出来るのです。

さらに十分な睡眠時間を確保したり、整体で体のメンテナンスをするなど、健康や美容にも気を使うことが出来るようになります。いつまでも健康で美しい女性でいることも夢ではありません。

時間的な余裕があれば、心のゆとりも出来てくるはずです。そのゆとりは仕事の面でも、家庭内でも良い方向に影響を与えてくれるのではないでしょうか。

完璧なプロの仕事

家事代行サービスは、家事のプロが掃除や洗濯、食事の用意を行ってくれるため、自分で行うより完璧な仕上がりになります。普段は忙しくて、目をつぶっているような箇所の掃除や水回りの汚れも完璧に仕上げてくれます。

掃除や片付けだけではなく、洗濯や食事の用意、後片付けなども代行してもらえるので、普段は適当になりがちなこともプロの技でしっかりと行ってもらえます。

家事代行サービスを行っている会社によりますが、テレビにも出ているようなカリスマ主婦のような方も多数在籍しています。家事代行サービスを行っている会社は、しっかりと研修を行っているので、完璧なプロの仕事として家事を行ってくれます。

そんなプロの技を近くで見ることが出来るので、普段から行っている家事の時短のヒントになることが発見できるかもしれませんね。

共働きで家事ができないときは家事代行サービス

共働きで仕事と家事の両立ができないときは、頑張って、なんとかしようとする必要はありません。無理をせず「家事代行サービス」を利用してみてましょう。

共働きを行っている家庭では、夫婦の両方が、収入源になっています。専業主婦ママの家庭より経済的に余裕があることが多いと思います。経済的によるうがあるのであれば、多少の費用は掛かりますが、家事をアウトソーシングするという選択肢もあるのではないでしょうか。

仕事と家事の両立ができないと自分を責めるようになる前に家事代行サービスを利用することで精神的、時間的に余裕が生まれり、仕事と家事で疲れてしまった状態を解決できるようになります。

共働きママが家事ができない理由

共働きママが家事ができない理由は『時間的な余裕』がないから。

時短家電・グッズを利用したり、行う家事の量を減らすことで解決できます。家事を分担、もしくは『家事代行サービス』を利用して時間的な余裕を作りましょう。家事から解放され、精神的なプレッシャーからも解放され、より充実した生活が送れるようになるのではないでしょうか。

完璧な家事を求める必要はありません。上手に手を抜いて、ラクが出来るところはラクをすること。共働きママには家事をする時間が圧倒的に足りません。家族や家事代行を上手く利用しましょう。

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