システム屋の考えが分からないあなたへ

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最近では、仕事で何かをしようとすると必ずって言って良い程、パソコンだったり、スマホ、よく分からないけどクラウド? なんて当たり前のようにシステムを使いますよね。

そんな時の強い味方、システム屋。SEとかプログラマとか呼び方は色々あるけどパソコンに詳しいんでしょ? パソコンやスマホでやることはシステム屋に任せればOK。

なんて何でもシステム屋に頼ってしまうあなたへ、システム屋の考え方、そもそもシステム屋って何なのかをシステム屋として25年間、ご飯を食べている僕が解説します。

システム屋は、何でも屋ではない。

システム屋の仕事

システム屋って何をやっているかって話から始めましょう。システム屋を知るためには、システム屋のことを知らないと始まらない。この記事を読んで貰うとシステム屋について、ちょっとは理解ができると思う。

システムって目に見えないので、そのシステムを開発、保守しているヒト、つまりシステム屋がどんなことを仕事にしているかが分かりにくいんですよ。なので、分かりやすいように例え話を交えながら、説明して行きます。

あなたが生活している家、戸建てでも、マンションでも良いけど、住んでる場所ってありますよね? 賃貸でも持ち家でも良いんだけど、その箱物、まあ住んでいない建物でも何でも良い。その建物とシステムは作る工程がほぼ同じ。

住みたい、使いたいヒトの理想の家を建てるのが建築家だったり、設計、大工、職人さんですよね? それと一緒で使いたいシステムを設計してプログラミングするのがシステム屋。

建物と違って、基礎工事が見えなかったり、全体像が想像できなかったりするけど基本的な考え方は、変わらない。

システムが分かりにくいのって、システムの知識がないからで、ある程度の知識があれば、想像できるんです。家だって知識がなければ「4LDK」とか「二階建て」って言われても想像できないですよね。それと一緒でシステムの知識がないとシステム屋と話が出来る訳ないんです。

ちょっと、その辺の話は長くなりそうなので別記事でまとめます。

システム屋が何を言っているか分からないって場合の多くは、システムの知識が足りないからなんですよ。まあ、何を言っているか分からないコミュ障のシステム屋も多いと思うけどね。少なくとも僕は出来るだけ、システムの知識がないヒトにも理解できる言葉で伝えているつもり。

システム屋の分類

そして、SEでも、プログラマでも、下手するとデザイナーやライターまでも、システム屋って一括りにされることが多いんだけど、パソコンで仕事をしているヒトがみんな、システム屋って訳ではありません。

家を建てるときも色々な人が絡んでいますよね? 家を建てる前に「どんな家にするのか」全体的な構想を考える建築家(要件定義)その構想を実現するためにどうやって建物を建てるかを考える設計者(設計)実際に建物を建てる大工さん、職人さん(プログラミング)大規模な建物だと現場監督(プロジェクトマネージメント)

カッコ内がシステムを作るときに必要な工程で大雑把に言うと各工程で違う人が行います。そしてシステム屋でも得意分野がある。例えば、プログラミングで実際にシステムを作る(大工、職人)でも細かくかなり分担されています。ちょっと難しくなるんだけど、サーバ系(実際に人の代わりに動くプログラム)を作るヒト、画面を作るヒト、データベースを作るヒトとかね。家を建てる職人さんでも、電気屋、内装屋、水道屋などなど色々と得意分野がありますよね。システム屋、プログラマも同じで得意分野があります。

もっと大きなところで言うと業務でも分類されます。販売管理などの業務系が得意なシステム屋もいれば、5Gだったり、無線LANなんかの通信系、ロボットやクルマなどの制御系、ホームページとかのweb系が得意なシステム屋もいます。

建物を建てる場合でも、マンションが得意な工務店もあれば、日本の伝統的な建築物を建てるのが得意だったり、2×4が得意だったり、建物の種類によってできる、できないがありますよね。それと同じでシステム屋にも得手不得手があります。

一括りには出来ないですよね?

パソコンはシステム屋の道具だけど

これが一番、システム屋として困ることなんだけど、システム屋はパソコンに詳しいって一般の人は思っている節がある。いやいや、ぶっちゃけ、パソコンのスキルはシステム屋だから高いってことはないんです。

パソコンは職人さんのノコギリだったり、トンカチ、ドライバーと一緒。あなたが使っいる道具が壊れたからって職人さんに効きますか? って話ですよ。下手したら職人さんよりDIYを趣味にしている人の方が道具に対する知識が豊富。僕だったら趣味で道具を使っているヒトに相談するね。だって職人さんが使っている道具よりDIYで使っている道具の方が自分が使う道具に近いもん。

でね、何が言いたいかと言うと、あなたが使っいるパソコンとシステム屋が使っいるパソコンは同じなんだけど、使っているソフト、アプリケーションが違うんです。使っているソフトについては、一般の人より詳しいですよ。飯のタネだから。

でもワードやエクセル、パソコン自体の知識は、あなたと変わらない。Wi-Fiが繋がらない理由だって分からないし、パソコンが遅くなる理由だって知らない。メールの設定だって知識として持っているけど、そんな知識はあなたでも調べれば分かることなんです。コアなシステム屋になるとパソコンの機能自体使ってないしね。

パソコンで仕事をしている人ってシステム屋だけじゃないんですよ。経理だって総務だって、営業だってパソコンを使って仕事をしていますよね。システム屋のパソコンの知識はそんな人と変わりません。使っているソフトが違うだけなんです。下手したら趣味でパソコンをいじっている人の方が知識があるんですよ。

「写真の加工がしたいんだけど」なんてシステム屋に相談しても「知らんがな」って話です。僕の場合、Macをメインで使っているのでWindowsのメール設定とか、ワード、エクセルなんて知識が皆無。iPhoneを使っているのでAndroidのスマホのことなんて何も知らない。そんなもんなんですよ。だって使ったことないしね。

システム屋は何でも屋ではない

ちょっとだけ想像力を働かせて見てください。例えば、通訳をしている人は何語でも通訳できますか? 英語が得意な人はアメリカの文化が詳しいですか?

営業を仕事にしているからって、何でも売るスキルがありますか? トラックやタクシーの運転手さんはクルマの知識が普通の人よりありますか? 料理人だったら何でも美味しく作る知識がありますか? スポーツ選手だったら野球もサッカーもバスケも上手にできますか?

システム屋も一緒でパソコンの「何でも屋」ではないんですよ。一般の人よりは、パソコンを触っている時間が長いので、ちょっとはパソコンの知識があるかも知れない。でも、大差があるわけではありません。

ただ他の仕事に比べて、見えないことが多いので想像ができないだけなんです。人間、分からないことはやろうとしない。システムって目に見えないから考えるのも嫌って人が多く、何でもシステム屋に頼べばOKって雰囲気になっているけど、システム屋だって振られたら困っちゃいますよ。

システム屋に相談するときに、ちょっとだけ気にしてみてください。きっとお互いに幸せになれますよ。

ではでは。

仕事

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