能力があるから仕事が出来る? そんな訳ないじゃん

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現代は「実力主義」

実力主義と騒がれるようになって、だいぶ時が経ったような気がする。年功序列だった社会が、実力主義にシフトして年齢、経験に関係なく、仕事ができる人が出世できる。

若者には夢があって良い世の中だよね。仕事をしない(できない)人は、仕事をする場がなくなり、実力がある人だけが稼げるようになる。頑張れる人、会社、共にWin-Winで良い世の中。

僕も、本当に実力主義の世の中になった方が健全だと思う。年功序列で、たいして仕事もできないくせに高い給料をもらっている人なんて、下のチャンスを奪う老害だ。

でもね、そうなると能力がない人は生きていけない人もいるのが現実なんだよね。そんなの自業自得じゃん。能力を上げる努力をしてこなかった「自己責任」

自己責任論で片付けるのは簡単なんだけど、実際はさ、なかなか実力主義に切り替えられないんだよ。論理的には、仕事が出来る人ばかりがいる会社の方が、良い仕事が出来るし儲かる。でも、そこに感情が入ってしまうから上手くいかない。

残念ながら、実力主義は日本で普及するまで時間が掛かる。

能力だけじゃない

現実は、残念ながら表面上の「実力主義」で、本当に能力がある人が評価されるシステムは構築されていない。そこに気づかないと大きなミスを犯しかねないので、ちょっと考えて欲しい。

実力もないくせに上司に気に入られて、大きな仕事を任され、いつの間にか出世する人っているじゃん。「あいつは能力が低いから」なんて、小馬鹿にしていたのに、気づいたら良いポジションについている人。

「上司に媚を売ってまで出世したくない」と思うのは自由だけど、2、3年経つと小馬鹿にしていた人の方が能力も上になってしまう。残念ながら、経験することで色々と成長するためのチャンスがあるんで、一生懸命、能力を磨いて「俺の方が実力がある」なんて思っていたのに、2、3年で実力も負けてしまう。

ーーー そんなことない。この世は実力主義のハズ。能力を磨けば必ず、上に行ける

そんな風に考えて頑張れるんだったら、別に良いけど、現実的に考えて効率が悪いんだよ。能力より大事なのは経験。経験をすることで飛躍的に実力が伸びる。どうしようもなく、仕事が嫌いだった新人だったのに運よく大抜擢をされて、同期の中で一気に出世頭になった僕が言うんだから間違いない。

今考えると運が良かっただけなんだけど、一度、苦労をしながらでも仕事をこなすと仕事をする上で必要な能力は嫌でも身に付く。そうすると経験していない人たちより、仕事を頼みやすくなり、仕事がふられるようになる。どんどんと経験を積むことができて、さらに能力が伸びる。

いつの間にか、周りから認められる実力を持つようになり、元々、能力が高く、実力がある人より高い能力を持つようになる。「実力主義だ」なんて言っても、現実は仕事をするチャンスを得られた人だけが成功する。

運も実力のうち

運も実力のうちなんて言葉が昔からあるけど、本当に運が必要だと思う。ただ、運を呼び込むためには、それなりに対策をしないといけない。何もしないで運が転がってくることなんて滅多にない。僕は自分が望んでいたわけではないけど、ちゃんとチャンスを掴むための下準備をしていた。

周りと同じじゃダメなのよ。特に新人なんて、横並びなんだから目立ってナンボ。僕はアホみたいに金髪パーマのアホ野郎だったから、同期の中では目立っていた。チャンスを掴むには、周りと違うことを分からせないといけない。

実際に仕事が出来る人、成長できるようなチャンスを掴める人って周りに嫉妬されるくらい、目立っている人が多い。残念ながら、実力があろうが、なかろうが成長のチャンスを掴めるのって、その他大勢の中にいたら無理だ。

最近、立場が上になって気づいたんだけど、誰かに仕事を振るときは、やっぱり目立つ奴に仕事を振ることが多い。悪目立ちする必要はないけど、何か他の人と違うところがないと目立たないと仕事はもらえない。

例えば、話術があるとか、容姿が良いとか、明るいとか、みんなから可愛がられるとか、馴れ馴れしいとか、何でも良いから目立つことが必要なんですよ。何でかと言うと仕事を振る人(立場が上の人)も人間だから感情がある。論理的に考えたら「そっちは選ばんだろう」ってことを平気でする。

そんなことはない。実力さえあれば問題ないと思うのは自由だけど、一生懸命努力したって、無駄になる確率が低い。それなら、媚を売ってでも、経験をさせてもらって成長するチャンスを手に入れた方が手っ取り早い。

経験が人を成長させる

これは仕事だけじゃなくて全てに言えることで、経験することが一番の成長の糧になる。一生懸命、練習したって、試合で使えなかったら意味がない。その努力の方向が合っているのか、間違っているのかを判断するにも経験してみないと分からない。だって、本当に使える能力を磨いているのか不安じゃん。

でも経験をすることでしか、必要な能力は分からないだよ。失敗しても成功しても必ず「ああすれば良かった」とか「こうすればもっと上手く行ったな」って考えるじゃん。そうすれば足りない能力を努力で補えば良い。

そうじゃなくても経験値に勝る成長の機会ってない。例えば、子供のサッカーでも一緒で試合に出ている子供とそうじゃない子供は、元々、実力の差が無くても1、2年経つとひっくり返せないくらいの実力差になってしまう。

もちろん、本人の努力もあるんだけど、成長できる環境を与えてあげれば子供は成長する。

実力をつけてからチャレンジしようなんて言っていると、どんどんとかチャンスは無くなり、歳を取って「あの時にやっておけば良かったな」なんて思っても遅い。煽っている訳じゃないけど、僕は経験上そう思う。

この世の中は、単純に実力がある人が他人から評価されるなんてことはない。どちらかと言うと見えにくい実力よりも、経験、実績がある人が周りから評価されるようになる。

能力があるから仕事ができるんじゃなくて、仕事をするから能力が伸びる

評価されたいなら、能力を磨くより、仕事をさせてもらえるように努力することの方が、よっぽど大事。それに気づかないと「いつか、いつか」と思いながら「いつか」が来ないまま、終わってしまう。

理不尽に思うかもしれないけど、それが現実。現実をしっかり認識しようよ。そして、行動を起こす。それが成功への近道なんだから。

ではでは。

仕事

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酔蛙戯言

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